ドライブレコーダーの選び方完全ガイド|種類・失敗しないポイント・おすすめモデルを徹底解説

カー用品

「事故なんて起こさないし、まだ付けなくてもいいかな…。」そう思っている方も多いと思います。

しかし、自分がどれだけ安全運転をしていても、もらい事故やあおり運転、駐車場での当て逃げなど、予想できないトラブルは起こります。

最近では、自転車との接触事故も増えており、事故の状況をより細かく判断するケースが多くなっています。以前よりも車だけでなく、自転車側の安全運転義務や過失も考慮される場面が増えているため、「何が起きたのか」を客観的に証明できる映像の重要性は高まっています。

「事故が起きてから『付けておけばよかった…』と後悔する人も少なくありません。」

そんな時に役立つのがドライブレコーダーです。

映像が残っていれば事故やトラブルの状況を客観的に確認できるため、相手とのトラブル防止や保険会社への説明にも役立ちます。

まずは、ドライブレコーダーにはどんな種類があるのかを見ていきましょう。

ドライブレコーダーはどんな種類があるの?

ドライブレコーダーには大きく分けて4つの種類があります。

「どれも同じでしょ?」と思うかもしれませんが、録画できる範囲や機能は大きく異なります。

安さだけで選んでしまうと、「後ろも録画できるタイプにすれば良かった…」と後悔することも少なくありません。

まずは、それぞれの特徴を見ていきましょう!

前方のみのシンプルなドライブレコーダー


🌟おすすめポイント🌟

ドラレコを付けたいけど、機能が多すぎるものまではいらない。そんな人にちょうどいいのが、コムテックの「HDR003」です。

前方をしっかり録画するシンプルなタイプですが、200万画素のFull HD・HDR・GPS・Gセンサーなど、普段使いで欲しい機能はきちんと入っています。

特にいいなと思うのがHDR機能。トンネルの出入りや逆光など、明るさが急に変わる場面でも映像の白とびや黒つぶれを抑えて記録してくれます。せっかくドラレコを付けるなら、「録画していたけど肝心なところが見えない」というのは避けたいところです。

さらに、地デジやナビへの影響を抑えるノイズ対策もされています。日本製で3年保証が付いているので、安さだけで選ぶより、長く使うことまで考えて選びたい人にも候補にしやすいドラレコです。

microSDカードも専用ファイルシステムによって定期的なフォーマットが不要な「メンテナンスフリー」仕様。ドラレコを初めて付ける人でも、できるだけ手間をかけずに使いたいなら、このあたりは嬉しいポイントですね。

🌀気になる🌀

HDR003は前方1カメラのシンプルなモデルなので、前後2カメラや360度カメラまで欲しい人には向きません。

また、駐車中の録画にも対応できますが、使用するには別売りのHDROP-14が必要です。駐車監視まで使いたい場合は、本体だけでなくオプション込みの価格で考えておきましょう。2

「とにかく多機能なドラレコ」ではなく、必要な機能をしっかり押さえた日本製のドラレコを選びたいなら、こういうシンプルなモデルもかなり選びやすいと思います。

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需要が多い前後の2カメラドライブレコーダー


🌟おすすめポイント🌟

「前だけじゃなく、後ろもしっかり録画しておきたい」という人なら、こちらのタイプも候補に入ります。

前後2カメラで前方だけでなく後方の映像も同時に記録できるドライブレコーダーです。あおり運転や追突など、後ろからの状況も残しておきたい人には、この2カメラというところが大きなポイントですね。

カメラにはSONYセンサーを採用し、前方は最大1440P、300万画素。さらにWDRやHDR、赤外線による暗視にも対応しています。昼間だけでなく、夜に車を使うことが多い人にも使いやすい仕様です。

広角170°なので、前方を広めに映せるのもいいところ。ドラレコは「付いていればいい」ではなく、いざ映像を確認するときにできるだけ周囲の状況まで残っていることが大切なので、このあたりは魅力があります。

さらに24時間駐車監視・動体検知・Gセンサーなどにも対応。走行中だけでなく、駐車中のトラブルまで考えてドラレコを選びたい人には、機能がかなり充実しています。32GBのTFカードも付属するので、届いてから使い始めやすいのも嬉しいところです。0

🌀気になる🌀

前後2カメラなので、前方だけを録画するシンプルなドラレコより取り付けや配線は増えます。自分で取り付ける場合は、リアカメラまでの配線をどう通すか考えておきたいですね。

また、商品ページでは1年間保証となっています。長期保証を重視する人は、保証期間も購入前に確認しておきましょう。1

「できるだけ安くしたいけど、前だけのドラレコではちょっと不安」という人なら、前後2カメラ・夜間撮影・駐車監視までまとめて備えられるところは魅力に感じやすいと思います。

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高品質ですべてを網羅する360°タイプのドライブレコーダー


🌟おすすめポイント🌟

「ドラレコは安いもので十分」と思っていても、事故の状況をできるだけ広く残したいなら、こういうタイプも気になります。

コムテックのHDR362GWは、360°カメラにリアカメラを組み合わせた前後2カメラタイプ。前方だけでなく、左右や車内、後方まで広い範囲を記録できます。

特に360°カメラは、前を走っている車だけではなく、側面からの接触や後ろからの追突、あおり運転なども記録しやすいのが大きなポイントです。普通の前方カメラだけでは映りにくい場所まで残せるので、「せっかくドラレコを付けるなら、できるだけ広く録画したい」という人には魅力があります。

リアカメラは200万画素のフルHDで、前後ともHDRに対応。逆光やトンネルの出入りなど、明るさの差が大きい場面でも映像を補正してくれます。さらにナイトビジョンも搭載しているので、夜間の運転が多い人にも使いやすい仕様です。

そして、コムテックらしいところが日本製・3年保証。価格だけを見ると安いドラレコではありませんが、GPSやGセンサー、LED信号機対応、ノイズ対策、SDカードのメンテナンスフリーなど、普段から使うための機能もしっかり入っています。

「何かあったときに前だけ映っていればいい」ではなく、できるだけ多くの状況を残しておきたい。そんな考えでドラレコを選ぶなら、価格が高くても検討したくなる商品ですね。

🌀気になる🌀

やはり一番気になるのは価格です。現在の掲載価格は約3万円なので、前方1カメラのドラレコと比べるとかなり高くなります。

また、駐車監視を使う場合は別売りのCDOP-01Pが必要です。駐車中の当て逃げなどまでしっかり監視したい人は、本体だけでなくオプションも含めて考えておきましょう。

それでも、「安さより、もしものときに残せる映像の範囲を重視したい」なら、この360°+リアの構成はかなり魅力的です。

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ミラー型の別設置で邪魔にならないドライブレコーダー

ミラー型は、ルームミラーと一体になったドライブレコーダーのことを言います。

後方カメラの映像をルームミラーに映し出せるため、後ろが見やすくなるのが大きな特徴です。荷物をたくさん積んでいても後方を確認しやすく、SUVやミニバンにも人気があります。

見た目もスッキリしており、「純正のようなデザインがいい」という方にも選ばれています。一方で、一般的なドライブレコーダーよりさらに価格は高めとなってます。

ドラレコ選びで失敗しない9つのポイント

画角(視野角)を確認する

ドラレコの商品ページやパッケージには、「画角」「視野角」「170°」「168°」などと記載されていることが多いです。

この数値は、カメラがどのくらい広い範囲を撮影できるかを表しています。ただし、170°などの数値は「対角画角」で表示されていることが多く、メーカーによって測定方法も異なります。

そのため、数値だけで「こちらの方が広い」と判断するのはおすすめできません。

商品を選ぶ際は、画角だけでなく、実際の録画映像や商品説明も確認しながら選ぶと失敗しにくくなります。

画質(解像度・画素数)を確認する

ドラレコの商品ページには、「フルHD」「WQHD(2K)」「4K」といった解像度のほか、「200万画素」「370万画素」「800万画素」などの画素数が記載されていることがあります。

一般的には、解像度や画素数が高いほど細かい部分まで鮮明に撮影できます。ただし、画素数が高いからといって、必ずしも映像がきれいとは限りません。 レンズ性能や画像処理、夜間性能なども画質に大きく影響します。

商品を選ぶ際は、フルHD・200万画素以上を目安にすると安心です。より鮮明な映像を求める場合は、WQHDや4K対応モデルも選択肢になりますが、ご自身の費用と相談しながら価格や録画容量とのバランスを確認しましょう。

夜間性能を確認する

ドラレコの商品ページには、「STARVIS」「STARVIS 2」「HDR対応」「WDR対応」など、夜間撮影に関する性能が記載されていることがあります。

夜間や雨の日、トンネル内では周囲が暗くなり、ドラレコによってはナンバープレートや歩行者が見えにくくなることがあります。夜間性能が高いモデルなら、暗い場所でもより鮮明な映像を記録できます。

特にSTARVISやSTARVIS 2を搭載したモデルは、暗所撮影に優れています。また、HDRやWDRは、逆光や明暗差の大きい場面でも映像を見やすく補正する機能です。

商品を選ぶ際は、夜間運転が多い方や駐車監視を利用したい方は、STARVIS(またはSTARVIS 2)搭載モデルを選ぶと安心です。

用語の意味を簡単に解説します。

■ STARVIS
ソニー製の高感度イメージセンサーです。夜間や暗い場所でも光を多く取り込み、明るく鮮明な映像を記録できます。

■ STARVIS 2
STARVISの進化版です。従来より夜間性能や逆光性能が向上しており、暗い道路や街灯の少ない場所でもより鮮明な映像を撮影できます。

■ HDR(High Dynamic Range)
明るい場所と暗い場所の差を自動で補正する機能です。逆光やトンネルの出入口などでも、白飛びや黒つぶれを抑えて見やすい映像になります。

■ WDR(Wide Dynamic Range)
HDRと同じように明暗差を補正する機能です。メーカーによって方式は異なりますが、目的はほぼ同じで、明るさの差が大きい場面でも映像を見やすくします。

ポイント
STARVIS・STARVIS 2は「暗い場所でもきれいに撮影する技術」、HDR・WDRは「明暗差を補正して映像を見やすくする機能」と覚えておくと、商品選びで迷いにくくなります。

駐車監視機能を確認する

ドラレコの商品ページには、「駐車監視対応」「24時間駐車監視」「タイムラプス録画」「動体検知」などと記載されていることがあります。

駐車監視機能があると、駐車中の当て逃げやいたずらなども記録できます。ただし、製品によって録画方法や監視時間は異なり、機能を利用するには**別売りの駐車監視用配線(電源ケーブル)**が必要なモデルも少なくありません。

商品を選ぶ際は、「駐車監視対応」と書かれているだけで判断せず、駐車監視用配線が付属しているか、別売りかもあわせて確認すると、購入後の「思っていたのと違った」を防げます。

GPS機能を確認する

ドラレコの商品ページには、「GPS搭載」「GPS内蔵」などと記載されていることがあります。

GPS機能があると、録画映像とあわせて走行した場所や速度、日時などの情報を記録できます。事故やトラブルの際に状況を確認しやすくなるほか、日時を自動で補正してくれるモデルもあります。

商品を選ぶ際は、位置情報や走行ルートを記録したい方は「GPS搭載」または「GPS内蔵」と記載されたモデルがおすすめです。一方で、必要ない場合はGPSなしのモデルを選ぶことで価格を抑えられる場合もあります。

なお、商品によっては「GPS対応」と記載されている場合があります。これは本体にGPSが内蔵されているわけではなく、別売りのGPSアンテナやオプションを取り付けることで利用できるモデルです。追加費用がかかる場合もあるため、「GPS内蔵」や「GPS搭載」との違いも確認しておきましょう。

Gセンサー機能を確認する

ドラレコの商品ページには、「Gセンサー搭載」や「衝撃検知」などと記載されていることがあります。

Gセンサーとは、車に強い衝撃が加わったことを検知する機能です。事故や急ブレーキなどで衝撃を感知すると、その前後の映像を自動で保護し、上書きされないよう保存します。

商品を選ぶ際は、「Gセンサー搭載」と記載されているかを確認しましょう。また、感度を調整できるモデルなら、段差やドアの開閉などで不要な録画が増えるのを防げます。

SDカードの対応容量を確認する

ドラレコの商品ページには、「32GB対応」「128GB対応」「256GB対応」など、使用できるSDカードの容量が記載されています。

高画質で録画するほどデータ容量が大きくなるため、対応容量が少ないと録画時間が短くなる場合があります。また、製品によってはSDカードが付属しているモデルと、別途購入が必要なモデルがあります。

商品を選ぶ際は、64GB以上に対応したモデルがおすすめです。また、SDカードの付属有無や、ドラレコ専用の高耐久microSDカードが推奨されているかも確認しておきましょう。

保証期間・サポート体制を確認する

ドラレコの商品ページには、「3年保証」「日本メーカー」「国内サポート対応」などと記載されていることがあります。

ドラレコは長期間使用する製品のため、万が一の故障や不具合が発生した際に、保証やサポートが充実していると安心です。特に、初めてドラレコを購入する方は、日本語で問い合わせができる国内サポートがあるメーカーを選ぶと、設定やトラブル時にもスムーズに対応してもらえます。

また、保証期間はメーカーによって1年・3年など異なるため、購入前に確認しておきましょう。価格だけでなく、保証内容やサポート体制も比較することで、安心して長く使用できるドラレコを選ぶことができます。

ドライブレコーダー購入後に知っておきたい5つのポイント

ドライブレコーダーは購入するだけでなく、取り付け方法や必要な付属品も事前に確認しておくことが大切です。ここでは、購入後に知っておきたいポイントを5つ紹介します。

① 自分で取り付けできる?

前方のみタイプはシガーソケット給電であれば比較的簡単に取り付けできます。一方、前後2カメラ・360°・ミラー型はリアカメラの配線や内張りの取り外しが必要になるため、DIYに慣れていない方には少し難易度が高くなります。

② お店に取り付けを依頼した方がいい?

オートバックスやイエローハット、ディーラー、整備工場などで取り付けを依頼できます。特に前後2カメラ・360°・ミラー型は配線をきれいに隠して取り付けてもらえるため、お店への依頼がおすすめです。

③ 取り付け費用はどれくらい?

取り付け費用は車種やドラレコの種類によって異なります。前方のみは比較的安く、前後2カメラやミラー型はリアカメラの配線作業があるため工賃が高くなる傾向があります。購入前に本体価格だけでなく、工賃も含めて検討しておくと安心です。

④ 追加で必要なものはある?

商品によっては、駐車監視機能を利用するための直接配線コードや、SDカードが別売の場合があります。また、ミラー交換タイプは車種適合の確認が必要なモデルもあるため、購入前にセット内容を確認しておきましょう。

⑤ 取り付け方法を詳しく知りたい方はこちら

ドライブレコーダーの取り付け方法や工賃の目安、持ち込み取り付けの流れなどは、以下の記事で詳しく解説しています。

まとめ

ドライブレコーダーには前方のみ・前後2カメラ・360°・ミラー型の4種類があり、それぞれ特徴やメリットが異なります。大切なのは、価格だけで選ぶのではなく、画質や夜間性能、駐車監視、GPSなど、自分の使い方に合った機能を選ぶことです。
初めて購入する方には、前後2カメラタイプが価格と性能のバランスが良くおすすめです。一方で、画質や使いやすさを重視する方には、ミラー型ドライブレコーダーも満足度の高い選択肢となるでしょう。
本記事を参考に、ご自身にぴったりのドライブレコーダーを見つけ、安全で快適なカーライフに役立ててください。

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