エンジンオイル交換をしようと思っても、種類が多すぎて「結局どれを選べばいいの?」と迷う方は多いのではないでしょうか。
0W-20や5W-30といった数字、鉱物油・全合成油などの言葉を見ると難しく感じますが、ポイントを知ればそこまで複雑ではありません。
この記事では、エンジンオイルの種類や違い、車種別のおすすめまで、できるだけわかりやすく紹介します。
エンジンオイルって何のためにあるの?
エンジンオイルには、主に以下の役割があります。
・エンジン内部の潤滑
・摩耗を防ぐ
・熱を下げる
・汚れを取り込む
・サビ防止
人間でいう血液のような存在とも言われます。定期的な交換が大切です。
エンジンオイルの種類は大きく3つ
【鉱物油】
原油を精製して作られた基本的なオイルです。価格が比較的安く、古い車や走行距離が多い車にも選ばれることがあります。
【部分合成油】
鉱物油と化学合成油の中間タイプです。価格と性能のバランスがよく、迷ったら選びやすい種類です。
【全合成油】
高性能で劣化しにくく、燃費性能やエンジン保護性能も期待できます。新しい車や性能重視の方に人気です。
0W-20や5W-30ってどういう意味?
これはオイルの粘度(やわらかさ)を表しています。
【0W-20】
寒い時期でも流れやすく、燃費重視の車に多く使われます。
【5W-30】
少ししっかりした粘度で、高温時の安定感もあります。
【10W-30】
年式が古い車や走行距離が多い車で選ばれることがあります。
迷った場合は、車の取扱説明書に書かれている指定粘度を選ぶのが安心です。
迷った時はどう選ぶ?
初心者の方は、次の3つを意識すると選びやすいです。
①指定粘度に合わせる
②純正オイルに近いものを選ぶ
③迷ったら部分合成油を選ぶ
この3点だけでも大きな失敗はしにくいです。
間違ったオイルを入れるとどうなる?
極端に合わないオイルを使うと、燃費悪化や
エンジン音増加、加速低下や劣化が早まる
などの原因になることがあります。
ただ、質が向上するケースもあります。実際によくある調整としてこのようなケースがあります。
① 走行距離が多い車
指定 0W-20 の車でも、
オイル減りがある
エンジン音が大きい
場合に 5W-30を選ぶ人もいます。
→ やや粘度高めで安定感期待
② 高温地域・高速走行多い
指定範囲内で
0W-20 → 5W-30
にするケースあり。
③ 燃費重視
指定範囲に0W-16/0W-20があれば低粘度を選ぶことも。
このように、走行距離が多い車やオイル消費が気になる場合は、整備士に相談のうえ、指定範囲内で少し粘度を上げる選択をする方もいます。高速走行が多い場合も、使用環境に合わせて別粘度を検討するケースもあります。
※最終的には取扱説明書や販売店・整備工場へ確認すると安心です。
人気メーカー別・車種ごとの指定粘度参考早見表
| メーカー | 車種 | 参考粘度 | 状況により検討される例 |
|---|---|---|---|
| トヨタ | アクア | 0W-20 | 走行距離が多い場合は5W-30を検討する人もいます |
| トヨタ | ヤリス | 0W-20 | 高速走行が多い場合は5W-30を選ぶ例もあります |
| トヨタ | ヴォクシー | 0W-20 / 5W-30 | 荷物積載や長距離走行では5W-30が選ばれることもあります |
| ホンダ | N-BOX | 0W-20 | エンジン音や消費が気になる場合は5W-30を検討するケースもあります |
| ホンダ | フィット | 0W-20 | 高走行車では5W-30を使う人もいます |
| ホンダ | ステップワゴン | 0W-20 / 5W-30 | ミニバン用途では5W-30が人気です |
| 日産 | ノート | 0W-20 | 長距離中心なら5W-30を選ぶ例もあります |
| 日産 | セレナ | 0W-20 / 5W-30 | 人数乗車が多い場合は5W-30を検討することもあります |
| 日産 | ルークス | 0W-20 | 走行距離が増えたら5W-30にする人もいます |
| ダイハツ | タント | 0W-20 | オイル減り対策で5W-30を選ぶ例があります |
| ダイハツ | ムーヴ | 0W-20 | 高走行車では5W-30を使うケースもあります |
| ダイハツ | ロッキー | 0W-20 / 5W-30 | ターボ車では5W-30を選ぶ人もいます |
| 三菱 | デリカD:5 | 5W-30 | 使用環境により5W-40を検討する例もあります |
| 三菱 | ekワゴン | 0W-20 | 高走行時は5W-30を選ぶ人もいます |
| 三菱 | アウトランダー | 0W-20 / 5W-30 | SUV用途で5W-30を選ぶケースがあります |
※年式・グレード・エンジン型式によって異なります。最終的には取扱説明書や整備工場へ確認してください。
まとめ
エンジンオイル選びは難しく見えますが、指定粘度と車種に合わせて選べばそこまで心配いりません。迷った時は純正推奨タイプを基準にしながら、自分の使い方に合ったオイルを選んでみてください。オイル交換は定期的にしっかりと行ってください。車の持ちが全く違います。車も喜んで快適に走ってくれることでしょう。
関連記事はこちら
・オイル交換の「オ」の字も知らない人へ。初心者向けにわかりやすく解説
・エンジンオイル汚れの確認の仕方分かる??交換時期の目安と人気メーカー比較
・車のバッテリー寿命は何年?弱っているサイン・費用相場・突然上がる前の対策を解説


コメント